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触れ合う木育・学ぶ遊育

   本園は木の温もり木の香りに包まれた室内、緑豊かな庭の穏やかな環境です。身近に木と触れ合い、豊かな感性や創造性、人や自然を大切にする心を育み、子ども達の成長を支えます。

 保育室は、地元の無垢材や本園の庭で育った木を使用して作られています。優しい肌触りで、裸足で踏みしめた際、柔らかさと温もりを肌で感じることができます。

 木の香りにより子どもや保護者のストレスを和らげることで、心の安定、リラックスにも繋がります。

 木は生命です。人間と同じく細胞からできており、そこには多くの空気が含まれています。そのため、断熱性や保温性に優れています。

   木の玩具も数多く取り入れ、木のぬくもりを感じながら遊びを楽しむことができます。

 温度変化に敏感な乳幼児の場合、触れた時に人肌に近い温かみのある玩具で遊ぶということは、感覚的に心地良く、好奇心や興味を妨げずに長く遊ぶことができます。そのため集中力が育まれると言われています。また、触ったときの柔らかさや温もりだけでなく、木独特のにおいや木目の美しさ、あるいはおもちゃ同士をぶつけ合ったときのまろやかな音など、木のおもちゃは五感を刺激する要素をたくさん含んでいます。

 

 大人になると視覚や聴覚が主になってきますが、子どもの頃はにおいを嗅いだり舐めたり、五感を駆使しています。だからこそ、乳幼児期に五感を働かせるものに出会って発達させていくことを大切にしています。

 

 シンプルなデザインゆえ遊び方が限定されず、子どもの想像力を刺激することも木のおもちゃが持つ強みのひとつでもあります。

   外遊びは子どもの成長に欠かせない要素であり、楽しさと学びの宝庫です。

 

 自然は五感を刺激しながら、好奇心を育むことができます。虫の鳴き声や動き、土の手触りや風の肌触り、花の香りや木々のせせらぎ、太陽の暖かさや明るさ、雨や雪、霜の感触・・・など、たくさんのものがダイレクトに五感を刺激してくれます。

 

 本園の園庭は沢山の自然に囲まれており、木々や草花、石や芝生、砂や土が身近にある環境です。五感を刺激する要素がたくさんあるだけではなく、坂道やでこぼこした道など、足の裏にある何千もの神経を刺激する工夫がたくさんあります。舗装された平坦な園庭ではないからこそ、骨格や筋肉、バランス感覚や体幹も自然と鍛えられるのです。

​​ そして子ども達は園庭での体験で、自分の役割や命の大切さも学びます。五感の体験や日光による刺激で脳にセラトニン神経がしっかりと作られていくことで、マナーやルールを守ること、思いやりの心や勉強を頑張る心など(非認知能力)、失敗や成功を繰り返しながら段階を経て身につけていくことができます。

 また、草木の水やり、動植物の世話など自分の役割を果たすことで、命の大切さを学び人間関係における信頼を増やし、お互いを尊重して協力し合うことを学びます。

   こんなにたくさんのメリットがある園庭あそびを思い切り楽しむために…

 本園では「ほっと安心帽」を導入しています。

好奇心旺盛な子ども達は、転んだりぶつかってしまったり…ヒヤッとするシーンもあります。ゴツン!から大切な頭を守る、高衝撃吸収材入りのカラー帽子です。不意にくる災害への備えにもなります。

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